
こんにちは猫とレモンサワーです。
最近は標準体重の+0.5-0.8kgをウロウロしています。
あすけんでPFCバランスを確認しながら食べています。



しっかり食べてるから痩せないのでは?
白米を沢山食べてるよね。



白米が大好きで・・・あすけんの基準値内で食べるように意識してるけど時々食べ過ぎてしまうよ。



PFCバランスを見ると炭水化物(糖質)は1日の摂取カロリーの
50%〜65%摂取が推奨されてるね。
でもそんなに食べて大丈夫なの?



確かに!今回は炭水化物(糖質)
が他の栄養素より必要とされる理由を勉強していきたいと思います。
「脂肪を燃やす=脂質代謝がいいこと」って思っていませんか?
実は人の体は、本来糖質をメインに使うようにできているんです。
今回は、その理由をわかりやすくお伝えします!
人の体は糖質代謝が基本設計
体の主なエネルギー源は臓器ごとに異なります。
下記の図解は代表的な臓器とその主なエネルギー源を示します





どの臓器もメインエネルギーにグルコースが使われているね
グルコースは糖質の一種だよ。



グルコースがうまく供給されないと体の機能が正常に働かないのが想像できたよ。大事だね糖質。
体のメインエネルギーは糖質
1日の摂取カロリーのうち50−65%が糖質であることが望ましい
糖質と脂質の燃焼速度(エネルギー化されるまでのスピード)を知ろう



糖質が必要なことは理解できたけど、脂質メインで代謝できたほうが体脂肪が減りそうじゃない?



糖質と脂質ではエネルギーになるまでの速さが違うみたいだね





糖質を摂ることは
脂肪の燃焼量が増えるまでのエネルギー源としても重要だね



その通り。
まずは筋トレだね。
筋トレで血中の糖を使い、その後の有酸素運動で糖を使い切ったら
脂肪が使われるよ。
脂肪の燃焼量が増えるまでに時間がかかるから
先に筋トレをしておけば効率的に脂肪が燃焼されるってことだね。
脂質代謝に偏りすぎると起こるデメリット
① 疲れやすくなる
→ 脂質は糖に比べて燃焼に時間がかかる=即効性のあるエネルギーにならない
② ホルモンバランスが崩れる
→ 特に女性はエネルギー不足が月経不順や肌荒れ、冷え性の原因に
→ 糖質制限が強すぎると、甲状腺機能も低下しやすい
③ 筋肉が分解されやすい
→ 糖が足りないと、体は“筋肉を分解してエネルギーに変える”ことも(糖新生)
→ 筋肉が減る=基礎代謝ダウン → 太りやすくなるという悪循環に
④ 食欲の暴走リスク
→ エネルギー不足で「甘いものが無性に食べたい!」という衝動が起きやすい



脂質=不必要ではないよ。
脂質が不足するとエネルギー不足になり、疲れやすくなったり、体力が低下したりします。また、肌荒れや髪のパサツキ、便秘、ホルモンバランスの乱れなども起こりやすくなります



摂りすぎも摂らなさすぎもダメ絶対!
まとめ



今回も読んでくれてありがとうございました。
次回は糖質代謝の整え方について勉強していきます。
正しい知識をつけることがダイエットの近道です、一緒に頑張りましょう。